初笑い

落語久しく聞けてないから落語行きたい!と暴れていたら、ちょうど落語会あるよ!とお誘い頂いて、行ってきました。
残業続きな上、本社からエライヒトが来ていたのでひやひやしたけど、しっかり根回ししてあったので、間に合いました!

元犬 林家さく平
江戸曲独楽 三増れ紋
替わり目 林家たい平

笑った。笑い崩れた。まだ腹筋が震えてる。

開口一番で登場したさく平さんは、まだまだ新人さんなのかな?
手に汗握る感じでしたが、それもまた乙なもんです。

江戸曲独楽、色物があると知らなかったので得した気分で嬉しかった!
れ紋さんの軽快な語り口に笑い崩れました。もちろん、独楽もしっかり廻り、凄技をたくさん見られました。

そして本日の真打ち、たい平師匠。
あ、笑点のオレンジの人ね。
枕から飛ばす飛ばす!枕が面白過ぎて盛りだくさんで、以前行った笑点の黄色の人の落語会で、ついに枕だけで終わったことがあったんだけれど(笑)、それ思い出して枕だけで終わったらどうしようとか思い始めた頃に、たい平師匠はちゃんと噺も聞かせてくれました。枕からの流れも自然。枕から噺に入る瞬間が大好きなので大満足。
今日聞いた替わり目は、現代のネタも盛り込んでて、古典なんだけれど身近な感じがしました。こういう古典も楽しいね。

お開きの前に、たい平師匠が花火をあげてくださいました。
花火だし、たまやーの代わりに「はやしやー!」って言いたかったけれど、我慢した。大向う的なことは、女の声でするもんじゃないよな、って思っちゃう。
男役みたいなしぶい声ならやったのに(笑)。

芸人さんたちの、客席の盛り上げ力とか、話術すごいよね。拍手を要求する言い方とか、それ自体も笑える言い方で、嫌味じゃないし。とにかく本当にずっと笑い転げました。

やっぱり、落語は楽しい。絶対に生で聞くべき!
できれば寄席に行きたいな。行けるかな?